【Ubuntu 14.10】PLANEX GW-USValue-EZ を使う【無線 LAN】
自宅の古い PC に入れている Lubuntu を 14.04 -> 14.10 にアップグレードした際、無線 LAN ドライバを再インストールをする必要があったので毎度調べるの面倒だしメモしておく。
PLANEX 11n/g/b対応 150Mbpsハイパワー無線LAN USBアダプタ GW-USValue-EZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
- 出版社/メーカー: プラネックス
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: Personal Computers
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まず、何が使われているかを調べる。
$ lsusb Bus 002 Device 003: ID 2019:ed17 PLANEX GW-USValue-EZ 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS]
ここから Realtek RTL8188CUS が使われている事が分かったので、Realtek のサイトからドライバを落としてくる訳だが、2014/11/14現在、公開されているドライバ(ver4.0.2_9000)は、カーネルの問題で 13.10 以降ではインストールに失敗する(一年以上経っているが、ドライバは更新されていない)。
そこで、rtl8192cu-fixes を利用する。
pvaret/rtl8192cu-fixes · GitHub
インストール方法は、README に載っている通り。
まずはインストールする上で必要なパッケージをインストールする。
$ sudo apt-get install linux-headers-generic build-essential dkms
リポジトリのクローン、または git を入れていなければダウンロードでも良い。
$ git clone https://github.com/pvaret/rtl8192cu-fixes.git
dkms のモジュールとしてソースを追加。
$ sudo dkms add ./rtl8192cu-fixes
追加したモジュールをビルドし、インストール。
$ sudo dkms install 8192cu/1.9
モジュールリストを更新。
$ sudo depmod -a
あと、ブラックリストに登録をしておく。
$ sudo cp ./rtl8192cu-fixes/blacklist-native-rtl8192.conf /etc/modprobe.d/
全部終わったら再起動。
これによって接続が安定した。